散ることでしか遺せない、思いは花びらのようで。 たとえ踏みにじられたとしても、匂いを大地に刻む。 開かれた檻の中、双つの焔は躍る。 千切られた鎖辿って、刃と巡り会うために。 舞う花びらしか、優しくはない世界で。 一つだけ手に入れたいのは愛なのか? 罪と夜とが舞う世界で、アナタと巡り会えたことは、 偶然でもなく、運命でもない、もっと大きな濁流へと、巻き込まれるハジマリだった。 意味の無いように見える世界も、全てはいつか繋がって。 希望でもなく絶望でもなく、定められた終焉へと。 今、音を立てて、崩れ落ちてく 固く結び血が滲む それを赤い糸と呼んだ。 でも、掌で踊る少女が、開けたのは遠い日の決意。 そこにいる意味さえ、わからずもがく命に 重ねたのは想いではなく、失った過去? 零と奇跡が踊る世界で、それぞれが抱いた覚悟が、 宿命でもなく必然でもなく、解き放たれた濁流へと、 いま、渦を巻いて押し流されてく。 人としての気高さで、獣に説く道は茨。 約束を守るため、全てを舞台に上げる。 全てを焼き尽くす、灼熱の意志をもって。 一つだけ手に入れたいものは、小さな炎 絡みつく記憶の蔦を辿り、手を伸ばしても届かない愛は誰のせい? 朱き刃が起こす焔が、全てを灰に変えていく。 絶望するな。揺らぐ意志は、弱いことの証明だと、いま強く胸に刻みつけても。 願いを込めて探して、屍の道を往く。 雨の中で見つけたのは、囚われの身で笑うあの子。 震えても、怯えても、うずくまらない大切な人に、 伝えたのは不安ではなく、特別な言葉。 「絶対に大丈夫。」 罪と夜とが舞う世界で、アナタと巡り会えたのは、 偶然でもなく、運命でもない、もっと大きな濁流へと、巻き込まれるハジマリだった。 意味の無いように見える世界も、全てはいつか繋がって。 希望でもなく絶望でもなく、定められた終焉へと。 今、音を立てて、崩れ落ちてく